基 本 方 針
地域開発室室長 今柳 剛
人
奈良は神仏と自然と人が共生するまちであり、この三つの要が共に輝いてこそ奈良の魅力が最大限に発揮されます。しかし近年は自己中心的な人や奈良に住んでいながらもこのまちの歴史や文化を深く知らない人が増え「人」の輝きが失われつつあります。だからこそ今、観光都市に住む人々にこのまちで暮らすことへの喜びと誇りを再認識して頂くことが必要です。さらには、同じ地域で暮らす身近な人との世代を超えた関わりを深くし、地域への愛着を高めることで互いの心と心が敬意と信頼の絆で結ばれたまち、奈良が生まれるのです。
地域コミュニティを推進するには、まず近隣に住む人と人とが相手のことを思いやり、互いに理解し、心を通わせることが重要です。その中においては新しい発想を持つ青少年世代、働き盛りの壮年世代、そして様々な人生経験から豊富な知識を持たれている高齢者世代、これらの普段あまり交わる機会のない世代を結びつける必要があります。その為に、世代や世帯を超えて興味を持って頂ける事業を開催し、地域コミュニティの輪を構築致します。
また、奈良の地を訪れた方々にこのまちの魅力を堪能して頂くには、まず観光都市に住む住民一人ひとりが、このまちに誇りと愛着を持って歴史や文化を学び、必要な知識を身に付けなければなりません。その上で奈良のまちと奈良の人の魅力を地域全体でさらに醸成させて地域外に発信していくことも重要です。本年度は平城遷都1300年を迎え、多くの人々が「日本のまほろば」奈良の地を訪れます。このチャンスを活かし、神仏と自然と奈良の人の心に触れ、心と体が浄化されるまち、奈良をこの地を訪れた全ての人々に感じて頂きます。
人の心を動かすものは情熱です。我々、JCメンバーが奈良を今まで以上に好きになり、地域に溶け込み、情熱を持ってJC運動に邁進すれば必ず周囲の人に想いが伝わり、人と人との心が共鳴する、「敬意と信頼で満ち溢れたまち、奈良」が実現できるのです





