3月31日

薬師寺鬼追式の事業を担当した委員長の三谷(未来創造プロジェクト委員会)です！

薬師寺の修⼆会花会式の最終⽇、結願（けちがん）には様々な儀式が執り⾏われます。
結願の法要では、⼤⾳声で悔過が唱えられ、⼤導師が最後の祈りを捧げる中、咒師（しゅし）は護摩を焚いて祈りを薬師三尊に届けます。そして結願法要終了後、⾦堂前で松明を持ち激しく暴れまわる⻤を薬師如来のお力を受けた毘沙門天が鎮める「鬼追い式」が行われます。

当日は例年通り鬼が暴れまわり、火の粉が飛び散り、かなりの迫力を感じることができました。来場の方々からも歓声が沸き起こり普段体感することができない時間を過ごせました。

奈良の伝統行事の一つである鬼追い式。受け継がれる意味をしっかりと感じて、今後も従事させて頂ける喜びを感じながら継承していければと思います。